平成29年度 第3回(9月)宮津市議会定例会が始まりました

前年度(平成28年)決算認定17件、教育委員任命等の人事案4件、B&G海洋センター等の条例9件、本年度9月補正予算7件(384百万円)に関する全37議案を10月3日まで審議する9月定例会が始まりました。
前年度の歳入は12,189百万円で、一般会計の実質収支は100百万円となり、11年連続の黒字です。
主なトピックスは、「ふるさと納税」による寄付金が104百万円(前々年度比85百万円増)になったこと、宮津小学校校舎や宮津消防署の改築等で普通建設費が1,852百万円(前々年度比623百万円増)となり、一般会計の地方債残高12,540百万円が前々年度比ほぼ横ばい(5年前の平成24年度比は1,568百万円減)といったところで、これから吟味したいと思います。
市税が2,564百万円で前々年度比ほぼ横ばいで、自主財源は4,106百万円(33.7%)、更に老朽化する公共施設を更新すると、今後の財政悪化が懸念されることも念頭に置きたいと思います。
初日の議会終了後に開催された議員全員協議会に於いて、京丹後市で始まった「宮津与謝エリア上限200円バスの本運行」と「学校施設整備年次計画」が理事者より伝えられました。
漸く小中学校にエアコンが設置される目途がたちました。

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